リバースエンジニアリングは、どんな時に行うの?
リバースエンジニアリングは製造会社やメーカ会社からのご依頼を受けて、すでに生産が中止、あるいは終了している機械などを再現する作業です。
機械や部品を提示していただき、それを分解します。
分解して内部構造や動作原理を理解することで必要なパーツを製作することが可能になります。
むやみやたらに他社製品を分解して構造を理解するものではありません。
あくまでも自社製品の復元目的に、リバースエンジニアリングの作業があります。
他社製品を解析して、自社の製作に生かすというものではありませんのでご注意ください。
スリーエー機械設計ではこれまで電化製品や電子機器、自動車のパーツ、飛行機のパーツに関わってきました。
特に電化製品は常に新しい機能が盛り込まれていくので、古い電化製品は雑多されていく傾向にあります。そうなると復元や再現ができなくなるものも存在します。
古いものをそのまま作り直すということはあまりないのですが、既存の仕様を生かして新たなものを作り出すという作業はよくあるので、そういったときにリバースエンジニアリングが役に立ちます。
現在、スリーエー機械設計ではリバースエンジニアリングに関わっていただけるスタッフを募集中です。
機械設計や3D CAD経験者の方はぜひご応募ください。
業界未経験の方もやる気や熱意を重視していますのでご安心ください。